夜の100通りの走り方

宵っ張りのミーハー大学生が心の赴くままに趣味を広げた記録です。

夜の100通りの走り方

何か一つの目標を定めると、バランスを取るように別の趣味を探そうとするクセがあるらしい、と気づいたのは中学生の時でした。

 

英語に打ち込めば打ち込むほどフランス語やドイツ語に興味が沸いたり、数学を強化しようとすればするほど和歌を読み漁りたい衝動が沸いたりと自分自身の興味に振り回されることが日常茶飯事で、それは大学に入って数年経った今も同じです。

 

最初は元の方向に軌道修正することに躍起になっていました。

ですがそのうちに興味のあることを全部やってしまった方が結果的に楽しいのではないかと思い始め、某番組の旅のお供のような寄り道だけでブログが書けるほどの情報量になってきました。

 

ひとつ注釈をつけるとすれば、筆者の趣味の根幹に小説の執筆があることかと思います。というのも大体の趣味のモチベーションが元をたどると「文章や詩の精度を向上させたい」というところに行きつくためです。単純な興味だけでは掘り下げる熱量にならないのではと思われた場合、だいたいは執筆への熱量も上乗せされています。

 

また、毎日のすべきことが終わった夜遅くにそうやって続けてきた趣味なので記事は全体的にインドア寄りなのですが、いつかインドアな趣味以外にも広げられてゆけたらいいなと思っています。

 

ちなみにこのブログの中で紹介する出来事のほとんどは前知識の一切ない状態で始めています。ピアノならバイエルって何?の状態から、語学なら文字を学ぶところからです。

 

そのため、(何年先か分かりませんが)私と同じような状況の誰かが新しいことを探すときに、少しでも見通しが良くなることがあったらいいなという気持ちで書いてゆくつもりです。

 

誰かが趣味や興味のあることを探すモチベーションに、また私自身が新しい趣味を知るための情報収集も兼ねて、しばらくブログを書いてみようと思います。

 

宵っ張りが趣味に没頭する日記にしばしお付き合いいただけますと幸いです。